【深部静脈血栓症とは】

深部静脈に血栓が生じ、その血栓により静脈閉塞をきたすこと。主に、下肢の静脈で生じることが多い。

 

【原因】

主な原因として、血流停滞、血管内皮障害、血液凝固亢進があげられる。

手術中や寝たきり状態、血液透析中などの長時間同じ姿勢を維持することによって生じる。

深部静脈血栓症の要因

【治療】

血液抗凝固薬や血栓溶解療法(ウロキナーゼ)による場合や、カテーテルを使用し経皮的に除去する。場合によっては、外科的な手術により除去する場合もある。

 

※震災発生時には、避難所生活により「活動性の低下」、「水分の規制」、「震災による外傷」によって深部静脈血栓症が生じやすく、実際に死者も出ている。

 

【最後に】

私の職場では、深部静脈血栓予防として、長時間手術や長期臥床の患者さんに対しては、間欠的に空気で下肢を圧迫するDVT予防器を使用しています。そのため、回転率が高く点検しては貸し出すといった、自転車操業状態の日もあります。

 

【参考文献】

肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)