本日は、シリンジポンプについてです。シリンジポンプは、病院にある医療機器の中で最も多い医療機器の一つであり、使用頻度の高い医療機器です。

そのため、病棟で使用されている場合、臨床工学技士が1台ずつ確認するのは非常に困難である。すなわち、病棟では看護師による管理が必要であると私は考えます。

まず、シリンジポンプとはシリンジ内に充填された薬剤を設定した流量で連続的に患者さんへ投与する医療機器です。そのため、微量でも強力な効果を発揮する薬剤の投与に用いられることが多い。

シリンジポンプを扱う上で重要なアラーム機能を以下に記します。

1.     シリンジ未検出警報、押し子外れ警報、クラッチ外れ警報

この3つの警報は、シリンジポンプにシリンジがしっかりと装着されていない場合に発せられる警報です。これらの警報が生じた場合、シリンジの装着情報を確認してください。

 

2.     開始忘れ警報

使用開始状態で、ある一定時間放置した場合に警報が鳴ります。しかし、業務中にはすぐに開始できない状況がほとんどです。その場合には、スタンバイ機能を使用するのがお勧めです。

 

3.     再アラーム警報

アラームが発生した時、一時的に消音状態にすることは、仕事中よくあることです。その時、消音状態で約2分経過すると再アラームが鳴ります。

 

4.     閉塞警報

シリンジポンプ使用中にある一定の閉塞が生じるとアラームが生じます。閉塞の要因としては穿刺針内の凝血、回路の屈曲などが考えられる。

 

5.     残量アラーム

シリンジ内の薬剤がある一定の容量以下になった場合に発生する警報です。

 

6.     残量/閉塞アラーム

シリンジ内の薬剤がすべて無くなった場合に生じる警報のこと。